Another/綾辻 行人

¥1,995
Amazon.co.jp

いつものことだが、綾辻氏ひさびさの新刊である。
先週末にはサイン会も開催され、至る所で傑作との評判である。
暗黒館、びっくり館、深泥丘と、私自身は十分に楽しんで読んだのであるが、
世間の評価は意外と低く、ファンの一人としては忸怩たる思いがあった。

そして、本作である。

少しでも、物語について紹介してしまうと
まだ読まれていない方に、いらぬ先入観をあたえてしまうかもしれないので、
多くは語らない。

一言だけ、

この作品は間違いなく、綾辻氏の代表作の1つとして読まれ続けられるであろう。